The hunterというゲーム

生存とは忍耐だ。

スチームで安かったので、昔おすすめされたThe hunterという狩猟ゲームを買った。

野生のシカやクマを猟銃で撃ってお金を稼ぐゲームなのだが、このゲームの魅力は何と言っても移動速度だ!

1km移動するのにリアルで10分くらい掛かったような気がする。なぜ過去形なのかというと、僕は12月にこのゲームを買って遊び、あまりのストレスに禿げ上がったからだ。

 

がしかし、やはり素晴らしいゲームだ。

自然の美しさ、狩猟のリアリティ、狩りがいかに大変かというメッセージ性。

動物の足跡や糞の鮮度から動物を追いかけて撃つわけだが、この一連の作業で獲物を撃つのに、ガチで30分から1時間かかる。

更に上で走る速度が遅いと書いたが、このゲームは基本的に走ってはいけない。シミュレーションゲームなだけあって動物は匂いにも音にも敏感だ。風上に立っていれば動物に気づかれるし、走ったり撃ったりして音を立てればすぐ逃げていく。逃げた獲物をもう一度見つけるのに30分以上かかるので、慎重にやらなければいけない。

だからただでさえ走るのが遅いのに歩かなければいけないし、チェックポイントへの瞬間移動なんて当然存在しないからとにかく移動が大変だ。

 

でもその分時間をかけて獲物を狩ったときの喜びはひとしおだ。

基本的にストーリーもセリフもBGMもないゲームだが、命の重さを実感出来るすごいゲームだ。

人生に疲れたら致死量のモルヒネを注射して延々とやっていたいゲームだ。